真夏、土地に水分が停留しやすいかどうかは、生えとる草によってもある程度読める。
どんな土地でも最終的にセイタカアワダチソウの極相林になってしまういうことからすると、ある意味セイタカアワダチソウを観察することで、判定もできるんよね。
背丈が1メートルぐらいの細いもんしか生えないとこは、水やりなしで夏場は作物が育たんとみて間違いない。
しかし3メートル級の太いやつがゴロゴロある場所は、水が停留しやすいと言える。
セイタカアワダチソウは地下茎のネットワークで水分を融通し合うので、土地が乾いとっても枯れない。
しかし大きく育つには無理がある。
セイタカアワダチソウの原野を畑に開墾する時参考にしてもらうとええです。