今日セイタカアワダチソウの地下茎を処理して畑の整備をしとったら、何かの気配がする。
鳥か。
でも一羽じゃない。
セグロセキレイ、キターッ!!!
超至近距離。
それほど私が好きなのか、珍しいのか。
目当ては私じゃなかった。
虫じゃった。
さすが野生動物、しかもお腹ペコペコ。
鋭い嗅覚で餌を嗅ぎ付けた。
じっと見とるとセイタカアワダチソウの掘り返された後の地面からは、ミミズや何かの幼虫が冬眠を邪魔されてはい出してきた。
ええ度胸しとるのう。
やはり野生たるもの、生きるための状況判断は的確じゃのう。
私が作業で襲い掛かることがないことがわかるんじゃろうね。
器用に見つけては食べとった。
私の荒れ地選定の技術も似たような感じじゃのう。
野生の勘は状況を瞬時に柔軟に対応する力なんよ。