ちょっと思いつきで呼んでみました、古い木の魂。
地上での生命活動を終え、霊界で暮らしていた木の精霊です。
植物にも魂はあり、花を咲かせる草花なんかは手のひらサイズで、人間の姿をしとる。
外見相応のきれいさ、かわいらしさがある。
しかし木で、しかも古いものになると、だんだん感情が人間に近くなってきて、霊力も強くなってきよる。
例えば神社のイチョウの木みたいに、人間の生活空間近くにおって、その周りで繰り広げられる人間模様を長年見とると、ほぼ人間に近い思考ができる。
姿も長く白いひげを生やした老人のような風体で、周りの人間達をじっと見下ろしとる。
こういう一般の植物とは違う、人格化した古い木の魂は、普段は何もしないんじゃけど、理不尽なことがあると祟りを起こす。
例えば御神木にまさかりを打ったら、そこから血が吹き出したとか、切り倒した人が死ぬとか、そんな話がないわけじゃない。
まあ千年ぐらいあるいはそれ以上生きて、長寿は長寿なんじゃけど、切り倒されないにせよ、いずれ寿命は来る。
寿命が来た木の精霊は霊界へ行き、原則生まれ変わらないらしい。
霊界を区画する力になるらしいんじゃけど、そこを曲げて私の手助けを願い出た。
そしたら受理された。
12体ほど来てくれた。
守ってくれるらしい。
聖闘士星矢のアスガルド編で、アルベリッヒいうおっさんがネイチャーユーニティいう技で紫龍をぼこぼこにした。
紫龍が闘志をみなぎらせた時に木々が反応して襲いかかる。
木の精霊を使う技じゃった。
それにヒントを得て思いついたんよ。
なんか呼んで来る人と来ない人とおるらしいよ。
善人であることはその通りなんじゃけど、心の障りがなく、植物に関わりのある人が条件みたい。
団体のトップとかでもええみたい。
例えば堕落した某団体の総裁も、堕落せんかったら3体ぐらい来たらしい。
仲間内ではたけした君あたりが呼べば1体来るらしい。
守護霊を通じてお願いすればええみたいね。
ともあれ、もらえるもんはもらっときましょう。
テリトリーを守り、広げてくれるみたい。
種類としてはイチョウが圧倒的に多く、セコイアとか屋久杉なんかが続く。
木に守られる、ええかも。