網干メロン栽培で、だいぶ気を良くした私。
来年はマスクメロンに挑戦してみようかなと。
網干メロンは、自宅の庭先と川岸に植えておりますが、明らかに川岸のやつがだいぶ葉っぱが茂ってきて優勢。
そこで来年マスクメロンやったろかいってね。
網干メロンは、比較的栽培が容易。
今年の川岸のを見て、来年は大型のメロンをやったろかいって思いました。
大型メロンの種はハネジューメロンがありましたが、ハネジュー作ったところで安い。
ちょっと高めのマスクメロンが上手く作れるようになれば、それは次の可能性を拓く。
たけした君はマスクメロンやるつもりでおったんじゃけど、採算や労働力の面で断念。
葉もの野菜にシフトするそうです。
とりあえずTPPが始まると、いろんなもんが安く入ってきよる。
そうすると、付加価値の高いもんか保存の効かんもんは淘汰される。
そこで高級フルーツか葉もの野菜になる。
サツマイモでも珍しいもんは残るかもね。
それ以外の国内の農業は、ほぼ壊滅する。
農家の高齢化による引退もある。
ともあれ、TPPの後しばらくして、何らかの事情で食糧輸入がストップしたら、とたんに飢える。
そういう時に、農業のノウハウを持つ者は生き残るし強い。
私はそうしたことを見越しての農業、たけした君は専業じゃけえ、目先の経営のための農業。
まあ、それはしゃ~ないか。
とりあえず、商品価値の高いもんをサクッと作れる、しかも大した設備なしでとなれば、そら~大したもんじゃ。
サツマイモでもいろんな品種やっとるんじゃけど、目先市場に出したとして売れそうなのは鳴門金時ぐらいしかない。
それだけ認知されたもんしかなかなか売れないってこと。
とれた農産品に関して、美味いだの不味いだの好きだの嫌いだのと一般の人は勝手なこと言う。
しかし、実際に作る側になると、現実面の厳しさや切実さがようわかる。
一般人の要求が、いかに無茶苦茶かようわかる。
とりあえず自給自足、それが到達できたら、次は商売じゃ。
商売も戦略が大事。
マスクメロン、上手く育つか?
種を水で洗い、水に浮いた種を捨てて、元気な種を選びました。
来年3月ぐらいからの作付けを計画しときましょうかね。
アマゾンのキンドルから電子書籍から出ております拙著、炭と灰と波動が拓く新農業、是非ご一読下さい。