ちょっと最近頭を痛めとるアスペルガーについて、釈迦弟子の周利槃特を見ながら考えてみたいと思います。
この周利槃特は、チューラ・パンタカいう名前を漢語にしたもんです。
この人は、時々自分の名前すら忘れるほどのバカでした。
彼にはたいへん聡明な兄貴がおって、あまりに弟がバカじゃけえ、釈迦教団から追い出そうとしたりとかしました。
それが釈迦の耳に届き、釈迦は周利槃特にたずねた。
好きなことはなんじゃ?ってね。
掃除が好きと答えた周利槃特に、釈迦は箒を持たせ、『塵を払わん、垢を除かん』と言いながら掃除をするように言うた。
時の流れをよそに、ひたすら掃除を続けた周利槃特を、周囲の人達は尊敬の眼差しで見るようになった。
20年ぐらいして周利槃特は、突然変わった。
人の心は、セシウムカルトKく☆まこやn崎のように嘘の塵や垢でまみれ、醜くなりやすい。
じゃけえ、いつも心の塵や垢を落とさにゃいけん。
そう周利槃特は気づいた。
それを見て釈迦は、よう悟ったね、その通りじゃ言うて、悟りが開けたのを認めた。
そんで、周囲の人達に言うた。
周利槃特が今世でバカなのは、前世において頭が良すぎた時があり、その時に周りの人達をバカにしまくり倒した罪業によるもんじゃと。
そんで悟りを開くことは、たくさんのことを覚えずとも、このように1つのことでも、清い心で徹底して頑張ることでできると説いた。
この周利槃特なんじゃけど、どう見てもゾロのアスペルガーじゃないんかねぇ。
頭が良すぎた前世とは、文明が高い頃のテスト勉強じゃないんかねぇ。
アスペルガーならではの集中力で満点をとるんじゃろう。
そんで、お前その顔で40点しかとれんのかとかやっとったんじゃろう。
文明が高くなく、そういうテスト勉強がない時代は小さい頃に知識を構築することがなく、応用力もないけえ、バカで何もできんのじゃろう。
ゾロに多いアスペルガーの人に救いがあるとしたら、周利槃特のようにひたすら単純作業を通じて理解させることを続けるしかないんかもしれん。
また、周利槃特の得た悟りにしても、どこまで高かったかは定かではない。
単純な悟りでしかなかったんじゃろうね。
ゾロアスター系の持つ障りは、険しく厳しい。