昔の私は、ほんまトロかった。
幼少期の虐待の後遺症じゃろうって思う。
過度にやられると、創造性が破壊される。
大学の初め頃、バイト先では失敗ばかり。
今にして思うと虐待の後遺症で擬似アスペルガーになっとったと思う。
なんでこんなにできんのかって、ほんま自分でもイヤになった。
今でも、スパッと覚えてスパッと忘れるいうことはできんねぇ。
覚えたら忘れんのじゃけど、覚えることはものによっては遅いもんもある。
覚えるのに、考えながらやっとるいうのもあるじゃろうね。
経験や知識のないことは、そういう方法ではなかなか早くできんわのう。
しかし、知識やスキルを忘れんようにすれば、状況は変わってくる。
さらに、熟練者の真似をすることで、だいぶ状況は変わった。
大学2年ぐらいまでかのう、鈍くさかったの。
虐待の後遺症を追い出すのに、そんだけかかったんよね。
もともとアスペルガーじゃなかったのが、アスペルガーっぽくなったのは、それ以外にアスペルガーの知り合いの動きが移ったのもあるかもね。
中学高校と同級生じゃったH君ておったんじゃけど、彼のゾロとアスペルガーの濃いキャラに一度染められてまったいうのがある。
同じことを、同じ口調で何回も言うH君。
あまりのくどさにイヤ気がさした。
同じことを何回も言うて攻撃する父もおった。
あのくどくども、擬似アスペルガー化の要因としてでかい。
H君はくどさを注意されると怒った。
くどさを自己発信しとる人は治らんのかもしれんね。
なぜくどくなるのか、それは治せるのか、そのあたりがアスペルガー攻略のきっかけの1つになるかもしれん。
くどいことが、仕事のスピードアップに全く関係しとらん。
むしろ、時間ばかり食ろうて進まんのよ。
何度も繰り返すことで、覚えてキープすることが鍛えられとらんのかもしれんね。
繰り返すのを、安心材料に使うとるようにも見える。
覚えられんけえ繰り返すのか、繰り返すけえ覚えられんのか、ある意味両方じゃろう。
アスペルガーの記憶障害のナゾ、まだまだわからん。