今日は不動産屋売却の手続きで銀行へ行き、債務の一括返済の書類を作成して提出しました。
いやぁこれで債務がなくなり、資金になりました。
今月後半に入金です。
さて、午後からは競売物件探しに裁判所へ行きました。
受付けの事務員さん、ゾロでした。
無機質な受け答えと、つっけんどんな対応。
さすがはお役所仕事。
物件ファイルを見に行き、パラパラめくってみると、物件ごとの写真があり、生々しいは生々しい。
競売にかけられるにはいろんな理由があるんじゃろうけど、ある意味人生の敗者になった人達のこれまでの活動が垣間見れる。
詐欺師にダマされた人もおろうし、事業に失敗した人もおろう。
泣く泣く競売にかけるしかなくなった物件は、元の所有者の涙が染み込んどるねぇ。
裁判所の建物には、破産関係の部署とか配当分配の部署とかいろいろあった。
ダマされたりして財産失うた人らは、さぞ無念じゃったろう。
私もかつてダマされたことがあったんじゃけど、その詐欺師を攻撃してやっつけたことは、その後の被害拡大を防ぐ意味でよかったと思います。
私らの希望にそえる物件がなかったんで、その後不動産屋にも寄りました。
競売物件は、車を持っとる関東の仲間内のために考えましょう。
いろいろあって参考にはなりました。
不動産屋さんでは、中古の一戸建て物件を見せてもらいました。
新築ともなると、さすがに資金をハキダシになってしまいよるけえ、中古でええのがあればええんよ。
中古で考えれば、金額は半分ぐらい。
残りで、競売物件を2~3軒は押さえられそう。
ぽんたたちの移転先を、なんとか確保できそうじゃ。
あとは農地の確保。
農地は、競売物件で魅力的なもんがあるにはあった。
山の方なんじゃけど、温室つきの倉庫つき。
あんな温室があれば、一年中カイアポが作れるんよね。
しかし、ありゃ車がないとダメだな。
大規模農業に失敗したんじゃろうか?
あれだけの設備投資は、かなりのもんじゃったと思える。
億はかけたんじゃないんかねぇ。
それでも競売では1300万。
非情なもんよねぇ。
世の中厳しいねぇ。
こんなんじゃけえ、悪人なんかには負けてられんのんよねぇ。
ともあれ、本格的に家を取得するのに動き始めたのでありました。