サツマイモの冬越し、途中経過です。
手前がカイアポで、奥は鳴門金時とマロンゴールドです。
カイアポは削げ落としで残った葉っぱが2枚。
それがでかい葉っぱです。
残りの小さい葉っぱは最近発芽してきたもんです。
鳴門金時は、地面に植わっとる時は茎が緑色。
しかし、新芽の茎は赤い。
そのコントラストが面白い。
サツマイモは地面から刈り取られ、緊急事態に葉っぱを落としてちょっと縮こまりました。
寒さにもやられて弱りました。
しかし、部屋の中に入れて1ヶ月ぐらい、ようやく動きが反転してきました。。
縮小から拡大に切り替わりました。
こうなってくれば、なんとかなります。
室内のもんは、水をあげるにも一工夫しました。
最近、ギシギシをとってきては茹でて味噌汁にしております。
この煮汁はシュウ酸あり有毒なんじゃけど、熱湯。
この熱湯の熱を再利用します。
この熱湯に、コップに汲んだ水を入れて、そのコップを入れておきます。
コップ越しに熱が伝わり、コップの水がぬるま湯になります。
このぬるま湯を使うことで、サツマイモを春が来たような気にさせます。
とりあえず窮屈な新しい環境、このプラスチックのケースになじみました。
まだもう少し、そこで我慢しといてね。
ギシギシを茹でるお湯は、セイタカアワダチソウの炎のお湯で、保温ポットに入れといたやつです。
セイタカアワダチソウの炎の魔法力も効いとるかもね。
冷めた煮汁は庭に撒きます。
有毒なシュウ酸も、微生物に分解されて、また次のサイクルに。
とにかく再利用を上手く回して、無理なく作付けを進めます。
室外のはまだ縮小中。
しかし、今日は季節外れの暖かさ。
動きが反転するのを期待しております。
葉っぱを落としたとこから新しい芽が出て、小さな葉っぱが見られるようになればひとまず安心。
窮屈な環境に慣らし、春までゆっくり動かし、春に地面に戻してやりゃええんじゃ。
寒さにやられたことや、窮屈な場所に押し込められたダメージなんかサッパリ忘れてくれる。
地面で育った時の部分は、茎は太く長く葉っぱもでかい。
しかし、水栽培など窮屈なとこでは茎も細く葉っぱも小さい。
しかし、茎が生き残ってさえおれば、そこから不規則に根を生やし、芽は新たな茎を作る。
とにかく来年以降のためにも、サツマイモの冬越しテクニックを磨きます。
アマゾンのキンドルから拙著、『腸内細菌と波動』『炭と灰と波動が拓く新農業』が電子書籍で出ております。
是非ご一読下さい。