農業2013年
食べられない植物体で、今現在の処理方法は焼いて灰にすることなんよ。 しかし本格的な肥えた土壌づくりに腐葉土は欠かせない。 毒のない植物を選び、水をかけてミミズやダンゴムシの餌にして、さらにそこに寄って来て繁殖する微生物や虫の副次的効果も期待…
いざという時のために葛の澱粉取りを検討しようかって思います。 掘ってきた根っこをハンマーで叩き、ぐしゃぐしゃに潰して、水で揉みだします。 黒っぽい液体になり、澱粉が沈没する。 上澄みの黒い液体は捨て、水を足して撹拌。 さらに沈没させます。 そし…
非常用の食糧の一環とするべく、山芋のむかごを採ってきた。 然るべき場所に植えましょうかね。 山芋はそれだけ食べるのはちょっとしんどそう。 食糧自給率向上の一環、おかずの1つかな。
今日はカラスノエンドウとハマダイコンの種蒔きをしました。 どちらも野草なんじゃけど、それぞれ意図があって蒔きました。 カラスノエンドウは量産できるかどうか。 ハマダイコンは芽や苗の形を覚えて、海に生えとるハマダイコンを見つけやすくするためなん…
昨晩は宮崎県側の魔法陣張るのに市内を疾走。 海まで超遠かったし、海は真っ暗。 電気ぐらいつけとけや! とりあえず大分に欲しかったサツマイモはなかったものの、マロンゴールドってやつを宮崎で手に入れた。 それがせめてものお慰みだね。 カイアポはまた…
大分でサツマイモ探しやっとったんじゃけど、甘太君て紅はるかじゃったんよね。 カイアポと紅小町は見つからず、とりあえず宮崎に向こうてます。 今回の旅は電車の遅れに悩まされ続けた。 最後の仕事、魔法陣を張り、宮崎のスーパーでカイアポとかがあればえ…
単純作業や、それに近い雑務にもそれなりに学びはあるんよね。 昨年は休みのたびにセイタカアワダチソウを燃やしに出かけとったんじゃけど、その行為自体は単純で経験値はそれほどでもなかった。 しかしやっとるうちに単純作業の傍ら、副次的な発見などがま…
なんか暑いのう。 季節が変わらんよ。 夏のままじゃ。 例年は9月に気団が入れ替わり、今頃は涼しいはずが、未だに夏の気団が抜けきらん。 季節が1ヶ月ぐらいズレ込んどるのう。 おかげで夏の作物が引っ張られっぱなしじゃ。 でもその方がええかな。 寒い時…
ようやく大豆が収穫できました。 夏の暑さにやられ、鞘に実が詰まらんかった。 しかし気温が下がってきてようやく実りました。 緑豆と比べてさすがに粒がでかいです。 大豆は来年は春先と、夏は今年よりもちょっと遅らせようと思います。
10月に入って、近くの耕作放棄地の草の刈り取りがあった。 だいたいの刈り取りの時期がわかったんで、来年刈り取られ覚悟で緑豆を作付けしてみようかと思います。 前回の刈り取りは4月ぐらい。 緑豆の種蒔きは6月初め。 収穫は2ヶ月あればでき始める。 …
この夏も緑豆が昨年を凌ぐ大豊作。 緑豆は熱帯性の豆で、暑ければ暑いほど水さえやっとけばよく育つ。 同じように熱帯性の豆、レンズ豆やひよこ豆などを入手して栽培して、緑豆を超えるような収穫量を確保できるようなら、導入を検討してもええかも。 ちょっ…
昨日もセイタカアワダチソウの密集しとる場所の地上部分の駆除作業をしました。 しかし野バラを握ってケガしました。 野バラは小さく、トゲも見えにくいけえ、注意しましょう。 セイタカアワダチソウの原野を、できる範囲で少しづつサツマイモ畑に転用するべ…
アレチウリの根本と思われる場所を切ってペットボトルに刺しといたんじゃけど、アレチウリ水はたまらんかった。 違う植物だったんじゃろか? またちょっと行ってみて様子見てこようか。 アレチウリ水がとれないとなると、すり潰して使うしかないのう。
食べられる実の成る木があると、それはその土地の財産になるんよね。 特に主食の代わりになり得る栗なんかは、食糧不足の時にはそれなりに助けになる。 誰の土地でもない荒れ地に、栗でもええし果樹でもええ。 とりあえず植えとくと、秋には豊かな実りと、豊…
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会は27日、21世紀末の世界の平均気温が約100年前と比べて最大4.8度上昇するとの報告書を発表した。 海面水位は最大82センチ高くなると予測した。 報告書の公表は2007年以来で、今回が5回目。 報告書によると、温暖…
食糧の自給自足体制を目指す私達は、今年の作付けでいろいろ学びながら、また来年に向けて新規導入をいろいろ考えております。 食糧の自給自足は、なるべく労せずしてたくさんの種類をたくさんの量で確保することが理想的なんよ。 今回は木の実で考えてみた…
今年の作付けは、水やり不要の土地がどこなのかの確認になった。 作物によって適した土地が違うんで、なんとも言えんのじゃけど、砂地に適したサツマイモなんかは、根付きさえすれば雨水だけで大丈夫じゃのう。 カボチャは日照と水やり両方必要。 今年作付け…
今日はちょっと遠出をしてサツマイモの様子を見てきた。 あと海水を汲んできました。 海岸で涌き水のあるところはカボチャも植えたんじゃけど、ダメじゃったのう。 サツマイモは砂地にガッチリ根付き、大きくなっとった。 あと海に面した河川敷、ここはやは…
もう酷暑にはならんけえ、昨日は久々に作付けしたサツマイモやカボチャを見てきた。 するとどちらも大きく育っとった。 河川敷に植えたカボチャが干ばつでイマイチだったのに比べ、元運送業者の廃屋は水やりの手間のかからんスポットがあることが判明した。 …
緑豆の収穫が続いております。 夏が酷暑と言われる今、緑豆の収穫効率は非常に優秀です。 データのために数えとるんじゃけど、1本の豆から今のところ415個。 しかしそれで終わりではないです。 おそらく500個以上にはなるであろうその勢いは、まだま…
インフラ寸断時、最も急を要するのが飲み水の確保。 川の水をろ過して飲めるようにせにゃいけん。 炭と砂を何層も重ね、ろ過するようにせにゃいけん。 次に大事なのは煮炊きに使う燃料。 昔はそれこそ木を切ってきて薪にしとったんじゃけど、今はセイタカア…
しかしひえの脱穀は厳しいのう。 ひえ自体が粒が小さいし、見かけより少ししかとれない。 栽培自体はひえは全く苦労しない。 しかし脱穀は非効率。 いずれニワトリが飼えるようになった時、ひえを集めといて餌にしようとは思うとる。 やはり粟の方が脱穀はし…
今ひえの脱穀を思案中なんよ。 お米とかなら脱穀機が一般に普及しとるけえ、ええんじゃけど、マニアックな穀物の脱穀機は高い。 機械を使わない脱穀を思案中なんよ。 ひえが食糧として転用できれば、それだけ助かる。 ひえは雑草。 全く手間がかからず育つ。…
外来生物との共存は駆除と資源化をうまくやることなんよ。 根絶まで持って行ければ御の字なんじゃけど、かなり数を減らすことでも従来の生態系をかなり回復できる。 資源として活用できるもんはええんじゃけど、それが無理なら駆除して廃棄するだけになる。 …
外来生物との共存は駆除と資源化をうまくやることなんよ。 根絶まで持って行ければ御の字なんじゃけど、かなり数を減らすことでも従来の生態系をかなり回復できる。 資源として活用できるもんはええんじゃけど、それが無理なら駆除して廃棄するだけになる。 …
気象庁が今年は異常気象と発表しました。 たしかに最高気温の記録更新になった地域がかなりあり、四万十市で41度になったとか、ある意味異常です。 今年の作付けも、熱帯性の作物が育ちがよく、暑さのピークの時には温帯性の作物の成長がピッタリ止まった…
来年はかなり大掛かりに緑豆を増産して、食べるお米の量を減らせればと思うとるんよ。 丸々置き替えると栄養面で偏りが出るんで、豆ご飯として食べて差し障りがない割合で混ぜます。 だいたい3割ぐらいかのう? 夏の暑い時期、水さえ豊富なら緑豆はバカみた…
サツマイモの種類をいろいろ調べる中で、大分の甘太くんいうもんが出てきた。 通常のサツマイモに比べ、2倍甘いらしい。 今年作付けした紅はるかとどっちがどうかなんよね。 近くのスーパーで見かけた気がしたんじゃけど、大分のSさんによればとても美味し…
今後、農業の傍ら草の文化を作っていきたい。 今のところ、アレチウリ、セイタカアワダチソウ、ヒメムカシヨモギ、ヤブガラシ、カラスノエンドウなどの活用をだいぶ開拓してきました。 バリエーションを広め、外来植物をなるだけ減らして生態系を回復させ、…
昨日はアレチウリを取りに行き、大元の根っこ部分を見つけました。 ここから植物体全体に栄養分を送っとるんよ。 この部分を切断することでヘチマ水をとるようにアレチウリ水がとれるとええんじゃけどね。 今度ちょっとやってみましょう。 アレチウリの茎は…